キッチンから生まれる
ポエムの卵・・
台所からも詩は生まれます
詩の題材を求めようとすると、とかく大きなものを選びがちです。

高いお金をかけて海外旅行へでも行かなければ、見ることのできないような美しい風景。現実離れしたロマン。哲学的、あるいはメルヘンチックな詩想。
・・どれも、詩を意識しすぎるために起こる傾向ではないでしょうか。

詩のテーマは、レモンのように台所の隅っこにも転がっています。
身近なものに目を向け、ちょっとだけ思い方を変えれば、新しい詩の世界が現れます。「音楽」という言葉が「音」を「楽しむ」と書くように、詩も言葉を楽しみ、思い方を楽しむ世界といっていいでしょう。


ひとことガイド

作 品
作 者
大澤 優子
松岡 美峰子
田口 久隆
松岡 京子