|
詩の題材を求めようとすると、とかく大きなものを選びがちです。
高いお金をかけて海外旅行へでも行かなければ、見ることのできないような美しい風景。現実離れしたロマン。哲学的、あるいはメルヘンチックな詩想。
・・どれも、詩を意識しすぎるために起こる傾向ではないでしょうか。
詩のテーマは、レモンのように台所の隅っこにも転がっています。
身近なものに目を向け、ちょっとだけ思い方を変えれば、新しい詩の世界が現れます。「音楽」という言葉が「音」を「楽しむ」と書くように、詩も言葉を楽しみ、思い方を楽しむ世界といっていいでしょう。
●ひとことガイド
作 品
|
|
|
|
|
作 者
|
大澤 優子
|
松岡 美峰子
|
田口 久隆
|
松岡 京子
|
|
|
|