DIARY
3月11日(日) ♪心もようは春爛漫♪
旧友のTom君と30年来の夢であった詩画展がついに実現しました。
山口県柳井市で開かれた花のイベント〈花香遊〉
(はなこうゆう、と読みます)に出品したのが、初の個展となりました。
〈花香遊〉は毎年一回、この時期に開かれている花のお祭りで、美観地区となっている白壁の街並が会場です。蔵造りの町屋をギャラリーとして、絵画展、シャンソンコンサート、お香遊び、花の貝合わせなど、30余りの催しものがありました。


今回、イベントに参加できたのは、柳井市在住で私の詩の教室に通って下さっている、平本美津枝さん
の尽力のたまものです。
設営、展示など多くの労をおかけしました。

詩画展の会場は、蔵の中がギャラリー。
〈蔵詩っ句〉
(=クラッシック)のタイトルのもとに、花の詩画、ファンタジック水彩画の展示、詩の朗読が行われました。
また、会場の内外が花で飾られ、一足早い春の装いに包まれました。


詩の朗読は、病院、老人ホームなどで朗読ボランティアとして広島で活動している阿部律子さんが、午前、午後の2時間にわたって語りかけました。金子みすゞを始め
20人余りの詩人の30篇を越える朗読の世界に浸り、詩の言葉の美しさに涙ぐむ人もいるほどでした。



         

       
〈花香遊〉のおかげで、阿部さん、keikoさん、
      Tom君、てのひらのスタッフが全員集合できました。



               
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