♪ノスタルジア
music by Sora Aonami
学生時代、1冊の詩作入門書を手にしたことから、詩との永いおつきあいがスタートしました。
本を書いた人は、とある詩のグループの選者でした。
「初心の私になんて親切に書かれた本なんだろう!」
すぐにそのグループに手紙を出して、お礼を伝えました。それからしばらくして・・
一度あそびにいらっしゃいと、あたたかい返事が届きました。

秋の夕方、東京・高田馬場にある主宰者のお宅を訪ねました。
それが詩人・高田敏子先生との出逢いでした。その日から私は、詩人のパーソナリティーに魅せられ、先生が亡くなられるまで15年間、身近に教えを受けることになりました。


出逢いってほんとに不思議ですね。それまで詩に縁のなかった私が、恐る恐る詩を書き始め、今ではえらそうに詩の教室をひらいているのですから。

このホームページを読んで、私も詩を書いてみようかなって思って下さる方がいたらとてもうれしいです。
1篇の詩を読み、作る・・詩のある暮らしの うるおい あたたかさ。
みなさんも言葉の世界の新しい喜びを味わってみませんか?

  
詩を学んでみたいけど、どこで習えばいいんでしょう?
  こんな声がよく耳に届きます。

  残念ながら、小説やエッセイにくらべて、詩を読む人も、書く人もとて
  もすくないのが現実です。
  ですから、教えてくれる先生を見つけるのはとても苦労します。
  多くの人は、同人詩誌といって詩を愛好するグループに入って勉強して
  います。もし、身近なカルチャーセンターなどに詩の教室があればよい
  のですが、驚くほど数は少ないと思います。
  でも、あなたの情熱が消えない限り、きっとすてきな出逢いがあなたを
  待っているでしょう。

  私のホームページも、みなさんと詩を結ぶお手伝いのひとつになればと
  願っています。